2011年10月11日火曜日

WEBデザインのお作法50選 其の1


自分の勉強のためにMDNから引用して書いてみます!

「ターゲットとなるユーザーを明確にする」


Webサイトを作成する準備段階に大切なのは、そのサイトを閲覧するのはどういった人なのか、というターゲットを明確にすることだ。性別、年齢、職業、趣味嗜好などのターゲットをセグメントする要素。これらが違えば、当然目指すべきサイトの姿も違ってくる。 

ターゲットが絞られていないと、デザインのテイスト、キャッチのワーディング、文章のタッチ、コンテンツの内容……すべてが定まらず、一貫したテーマを欠いたサイトとなってしまう。その結果、集客のチャンスを逃してしまうことになる。

サイトを作る場合、必ずターゲットやテーマが存在しているはず。それに応じて、色や配置、使用する画像などを考え、すべてに意図を持たせることが大切なのだ。

また、ターゲット次第で使用しているPCや、モニタの解像度といったユーザーの閲覧環境も違ってくるため、その点からもターゲットへの絞込みは重要である。

ターゲットが学生であればノートPCを想定しページ幅などの設計を行うこともありうるし、ターゲットが広ければ万人がストレスなく閲覧できるように文字の大きさに気を配ったり、音声読み取りソフトでもきちんと読み上げられるような処理を施したりしなければならない。

サイト設計の際、考慮しなければならないユーザーの環境も、ターゲット層をどこに置くかに左右されるのである。

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